韓国入国、23日から「抗原検査」並行…満12歳未満の隔離免除(画像提供:wowkorea)
韓国入国、23日から「抗原検査」並行…満12歳未満の隔離免除(画像提供:wowkorea)
韓国中央防疫対策本部は、海外からの入国者の入国前・後検査方法と時期を調整し、満18歳未満のワクチン接種完了基準などを改善すると明らかにした。中央防疫対策本部は海外入国者の検査アクセシビリティと利便性を考慮し、来る23日から入国時48時間以内に施行した遺伝子増幅検査(PCR)陰性確認書と24時間以内に施行した迅速抗原検査(RAT)陰性確認書を並行して認める。

また6月1日から、1日目におこなう遺伝子増幅(PCR)検査時期を、入国後1日目から3日目以内に調整し、入国6~7日目検査(RAT)義務を、自己迅速抗原検査推奨に変更する。遺伝子増幅(PCR)検査方法(無症状隔離免除書未所持者)は、韓国人・長期滞在外国人は保健所で検査し、短期滞在外国人は国内・外ワクチン接種完了者の場合、インチョン(仁川)空港新型コロナ検査センターまたは医療機関で検査する。ワクチン接種未完了者の場合、臨時生活施設で検査する。

韓国内ワクチン接種推奨基準を考慮し、満18歳未満に対するワクチン接種完了基準を改善し、満12歳未満は隔離免除を適用する。満12~17歳の場合、3回目接種推奨対象が制限的な点を考慮し、2回目接種後14日が経過で接種完了と認める。また満5~11歳の場合、基礎接種(2回)推奨対象が限定的なため、接種を完了した保護者と同伴入国した満6歳未満に対し、適用中の隔離免除を、満12歳未満に拡大する。

中央防疫対策本部側は「ポストオミクロン対応計画に従い、海外入国管理体系を段階的に改善している」とし「海外から流入する新種変異など遮断のため、海外からの入国者は、入国前検査など関連手続きを必ず遵守すること」を呼びかけた。

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