現代自動車と起亜自動車を皮切りに、韓国GM、ルノーコリア自動車、双竜自動車などの完成車メーカーはもちろん、レンタカー事業のグループ会社を持つSKグループも中古車市場に進出する見込みだ。
ロッテレンタカーは中古車販売企業と共に、BtoC(企業・消費者間取引)事業への進出を検討している。また中古車市場から撤退したSKグループも、約4年ぶりにSKレンタカーを通じ中古車市場へ再進出すると予測されている。
大企業の相次ぐ進出により中古車市場の規模は今後、より膨らむ展望だ。しかし大企業による年内の中古車市場進出の有無は、いまだ不透明となっている。政府が中古車市場を開放する前提条件として、完成車メーカーによる中古車購入の制限や中古車販売業者に対する新車販売免許の付与などを含む自律調整を巡り両業界が対立し、合意に至っていないためだ。
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