18日から営業時間制限解除か「深夜営業可能」韓国大統領引継委員会(画像提供:wowkorea)
18日から営業時間制限解除か「深夜営業可能」韓国大統領引継委員会(画像提供:wowkorea)
韓国では今月18日から、営業時間の制限がなくなり深夜営業が可能となる。新型コロナウイルス社会的距離措置を解除し、日常回復を試みるのだ。

大統領職引継委員会ウォン・イルヒ首席部報道官は1日午後、ソウル市内の記者会見場で記者からの「営業時間制限がいつ廃止されるか」という質問に「現状から、この(コロナ緩和)傾向が続けば、18日になる可能性が非常に高い」とし「18日からは深夜営業が可能になるだろう」と述べた。

ウォン首席部報道官は、「われわれは午前0時までではなく、全面撤廃をしてほしいという要請だ。ただし前提条件は、ピークを過ぎたという科学的データが、専門家から確認され次第」とし「この傾向が維持されれば18日になるだろう」と伝えた。

これに先立ち政府は、1日午前、キム・ブギョム国務総理主宰で中央災難安全対策本部会議を開き、来る4日から17日まで△私的会合最大人数を現行の8人から10人に△飲食店・カフェなど営業制限時間を午後11時から午前0時までに緩和することにした。

キム首相はこの日、中央災難安全対策本部会議のすべての発言を通じて「今後2週間、重症者および死亡者が減り、医療体制が安定的に管理されれば、社会的距離防疫措置について、次回は思い切って改編する」と述べた。

大統領職引継委員会の計画通り、来る18日の社会的距離措置が解除されれば、昨年11月以降、約半年ぶりに再び日常回復を試みるのだ。このようになれば、感染者、重症患者を管理することが重要な課題になる見通しだ。アン・チュルス引継委員長は「社会的距離措置を緩和だけするのではなく、死亡者や重症患者増加傾向に対する対比が必要だ」と対策を強調した。

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