秋美愛、元法務部長官(画像提供:wowkorea)
秋美愛、元法務部長官(画像提供:wowkorea)
チュ・ミエ(秋美愛)元法務部長官がユン・ソンニョル(尹錫悦)国民の力(野党第一党)大統領選候補が自身の新天地家宅捜索要求を「完全にショーだ」と低く評価したことについて「口を開けばうそを言う。笑えるのはそっちだ」と反発した。

秋元法相は11日、大統領選候補四者によるテレビ討論の直後、自身のフェイスブックに‘討論ファクトチェック’というタイトルの書き込みでこのように明らかにした。

秋元法相は「(かつて)法務部は中央災難安全対策本部に積極的に支援するよう、1次業務協力指示を2月25日に行い、続いて2次として28日には名簿提出拒否、不実提出、虚偽提出に対する強制捜査を指示した。しかし、(当時の)尹錫悦検察総長が『強制捜査は最高検察庁の承認を受けろ』というようにブレーキをかけると、保健福祉部も検察を恐れた」と主張した。

秋元法相は「(前日のテレビ討論で)尹候補は『(秋長官が)強制捜査をあらかじめ公開したとはお笑いネタだ』と主張するが、これは身柄拘束のように人のプライバシーを侵害することが目的ではなく、名簿を対象にするものであり、速やかに検察と警察が協力して名簿と動線を確保すべきだった」と新天地を圧迫するレベルだったと強調した。

また「3月17日に私の提案で疫学調査合同支援団を構成し、法務部はフォレンジック専門家を派遣した。フォレンジック捜査は私の指示で進められたことなのに、まるで尹候補は自身がしたことであるかのように話した」と主張した。

続いて秋元法相は「『コンジン法師』の言葉を聞き、(家宅捜索令状を差し戻した)でたらめな決定を下したとすれば、尹候補こそ国民的な笑い物だ。市中のうわさを事実だと大騒ぎしたのは尹候補だ」と直撃した。

これに先立ち、尹候補は前日のテレビ討論で「(秋美愛)元法務部長官の新天地家宅捜索要求は完全にショーだ。家宅捜索指示をメディアに公開し、当時記者たちは皆笑っていた」と述べた。

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