韓国では「バッシング」の英国人審判、中国では「とても有能」「真の審判」と称賛続く=韓国報道(画像提供:wowkorea)
韓国では「バッシング」の英国人審判、中国では「とても有能」「真の審判」と称賛続く=韓国報道(画像提供:wowkorea)
「2022北京冬季オリンピック」スピードスケート・ショートトラック種目で起こった“不可解なジャッジ”に関して、韓国内でさらなる波紋が広がる中、中国内ではジャッジした英国人審判を称賛する声が上がっている。

ファン・デホン の最新ニュースまとめ

 去る8日(現地時間)、WeChat(中国のメッセンジャーアプリケーション)などには、中国ネットユーザーの該当審判に向けた称賛が相次いで投稿された。

 7日に行われたスケート・ショートトラック男子1000メートル準決勝では韓国の2選手が失格処分となった。ファン・デホン(黄大憲)選手(22)が1組の1位、イ・ジュンソ(李俊瑞)選手(21)が2組の2位でゴール。しかし、審判陣のビデオ判定後、反則があったとして失格となり、中国の2選手が決勝進出を決めた。決勝でも不可解なジャッジは続いた。1位となったのはハンガリーのシャオリン・サンドル・リュー選手(26)だったが、彼もレース途中の反則で失格となり、結局、中国選手が金メダルと銀メダルを獲得した。

 その後、中国のSNSには審判のジャッジ能力を称賛する文章が投稿され、それが拡散。「真の審判だ。お疲れ様」、「正確に反則を確認した」、「審判がとても有能だ」などの声が続いている。

 これに対して、韓国のネットユーザーたちの興奮はおさまらない状況だ。

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