韓国教授、今度は女性歌手と共に「アリラン」を世界へ発信…「伝統音楽も紹介したかった」(画像提供:wowkorea)
韓国教授、今度は女性歌手と共に「アリラン」を世界へ発信…「伝統音楽も紹介したかった」(画像提供:wowkorea)
韓国誠信女子大学のソ・ギョンドク(徐坰徳/47)教授と歌手ソン・ガイン(35)がユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産である「アリラン」に関する映像を多国語で制作し、これを26日に公開した。

ソン・ガイン の最新ニュースまとめ

 約2分間の映像は文化財庁と韓国文化財財団が共同制作し、韓国語および英語で公開された。

 映像の主な内容は、韓国の代表的な民謡「アリラン」の単純な構造と人類普遍的な主題を通じて、時代や地域を越え永く愛されてきた遺産的価値を紹介している。特に、クラシックやインディーズバンド、ロックグループ、そして国内外のさまざまな演奏家による「アリラン」公演を集め、どのジャンルにも合う「アリラン」ならではの特徴が盛り込まれた。

 企画した徐教授は「K-POPが世界的に人気を博す中、大韓民国の伝統音楽を国内外のネットユーザーにそのまま紹介したかった」とし、「YouTubeだけでなくFacebookやInstagramなど各種SNSで拡散し、特に世界の主要韓人および留学生コミュニティーにも映像を共有し広めている」と説明した。

 歌手ソン・ガインは「ユネスコ無形文化遺産の『アリラン』を歌って、ナレーションまで受け持つことになりうれしい。国内外のネットユーザーに一緒に楽しんでもらえたらと思う」と伝えた。

 一方、文化財庁および韓国文化財財団と徐教授は今後、さまざまなユネスコ無形文化遺産を国内外に広めていく予定だ。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 3