ソウル市のコロナ感染者　先週は１日平均１２８３人＝若者中心に感染拡大

【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市で、若年層を中心に新型コロナウイルス感染拡大の勢いが増している。　ソウル市によると、１６～２２日の新規感染者は１日平均１２８３人で、前週（９～１５日）に比べ３７２人増加した。感染者のうち２０代の割合が７ポイント上昇。居酒屋やカラオケボックス、室内スポーツ施設などで集団感染が発生するケースが多かった。　同市は、活動量が多い若年層を中心に変異株「オミクロン株」が急速に拡大しているとの見方を示した。　１６～２２日の死者は前週の８９人から９６人に増加したが、致死率は１．４%から１．１%に低下した。感染者に占める６５歳以上の割合は８．３%から５．５%に下がった。