鄭長官は同日、エジプトからモニターを通じてYTNニュースに出演し「北朝鮮は既に2018年の南北首脳会談で休戦協定を平和協定に変えるため、最初の段階で終戦宣言をする方策について合意した」と語った。
鄭長官は、終戦宣言と関連して、米韓間で「文案に関しても事実上合意した」とし、「これを今後どのように北朝鮮と協議していくかについては、米韓間で緊密に協議している」と語った。
最近、朝鮮半島情勢の緊張が急激に高まった状況の中、鄭長官が依然として終戦宣言に対する北朝鮮の肯定的な反応について可能性を示唆したことに関心が傾いている。
鄭長官の発言は、文在寅大統領がエジプトの日刊紙「アルアフラム」からのインタビューで、平和に進む道がまだ「制度化」できなかったと発言したことが終戦宣言を意味しているのかとの質問に回答した。
鄭長官は、文在寅大統領のこの発言について「終戦宣言を含む、より包括的な意味で発言されたものと理解している」と語った。
また、朝鮮半島が緊張した状況にあることについて「2019年2月にハノイで開催された米国と北朝鮮との交渉が決裂して以降、対話が完全に断絶したことは遺憾だ」とも語った。
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