日本の公共放送のNHKによると、この日午後6時15分現在、日本全域で新たに確認された新型コロナの1日当たりの新規感染者数は4万1485人で、1日当たりの新規感染者数が4万人台を記録したのは初めてだ。
オミクロン変異株が拡散し、日本における新型コロナの新規感染者が爆発的に増えている。
今月12日に1万3243人と初の1万人台を記録してから、わずか1週間で3倍以上に増えた。
この日の地域別の新規感染者数は東京都の7377人、大阪府の6101人、愛知県の2881人、神奈川県の2288人の順で多かった。
日本政府はこの日、新型コロナの拡散に対応して、東京都を含む13の広域地方自治体に防疫非常措置である「まん延防止等重点措置」(以下、重点措置)を今月21日から来月13日まで適用することを決めた。
「緊急事態宣言」の前段階である重点措置が適用された地域では、飲食店の営業時間短縮など流動人口抑制措置が取られる。
岸田文雄首相はこの日、新型コロナ対策本部会議で重点措置の適用地域拡大と関連して「感染者の増加を抑制する必要があると判断した」とし、「国民の協力で、この状況を克服したい」と述べた。
東京都では、昨年9月以降、4か月ぶりに重点措置が適用される。
東京都はこの日、新型コロナ対策本部会議を開き、飲食店の営業時間を午後9時まで、酒類の提供時間を午後8時までに制限することを決めた。
都内の約12万の飲食店のうち、認証店は85%(約10万2000か所)に上る。
非認証店に対しては、営業時間を午後8時までに短縮し、酒類提供は中止することにした。
認証店と非認証店のいずれも一度に同じテーブルを利用できる客数を4人に制限した。
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