韓・UAE首脳会談が、ムハンマド皇太子側の事情によりキャンセルとなった(画像提供:wowkorea)
韓・UAE首脳会談が、ムハンマド皇太子側の事情によりキャンセルとなった(画像提供:wowkorea)
ムン・ジェイン(文在寅)韓国大統領とUAE(アラブ首長国連邦)のムハンマド・ビン・ザーイド・アブダビ皇太子との韓・UAE首脳会談が、ムハンマド皇太子側の事情によりキャンセルとなった。青瓦台(韓国大統領府)は「予期できなかった避けられない事由」と説明した。

青瓦台の関係者は16日(現地時間)ドバイで記者たちに「17日にアブダビ持続可能週間の開幕式とザーイド賞授賞式をきっかけとした首脳会談を計画していたが、皇太子が不可避的な事情により出席できなくなった」と語った。

青瓦台は、事前の会見や詳細な日程を通じて「文大統領はムハンマド皇太子の主催するこれらの行事に出席した後、首脳会談で両国の協力方案を話し合う予定だ」と明らかにしていた。

しかし最終的には、歴訪に同行している記者団に公示された文大統領の日程から、ムハンマド皇太子との首脳会談は除かれた。

青瓦台の関係者は「UAE側から、丁重に理解を求めてきた」とし「予期できない不可避な事由があるようだ」と伝えた。この関係者はUAEが伝えてきた事由のタイトルを「unforeseen and urgent matter of state(予想外の緊急な状況)」と明らかにした。

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