安哲秀、国民の党大統領選候補(画像提供:wowkorea)
安哲秀、国民の党大統領選候補(画像提供:wowkorea)
アン・チョルス(安哲秀)国民の党大統領選候補は14日、イ・ジェミョン(李在明)共に民主党(与党)大統領選候補とユン・ソンニョル(尹錫悦)国民の力(野党第一党)大統領選候補が二者テレビ討論を推進することについて、‘討論談合’だと強く批判した。

安候補はこの日、自身のフェイスブックに「両党の大統領選候補様! 特別検事(特検)を受けるように言ったら討論談合ですか」と書き込んだ。

これは前日、李候補側と尹候補側が旧正月前に両候補によって‘国政全般すべての懸案’をテーマにテレビ討論を実施することで合意したことを攻撃したものだ。最近の世論調査で10%台の支持率を記録している安候補は、自身を含めた‘三者討論’を主張している。

安候補は前日、MBCの番組‘ニュースデスク’でも、「(二者討論は)本当に公正ではない。2桁の支持を受けている候補を無視する行為だ。2人のうち1人を選択するよう、国民を動かそうとする意図がかなり見える」と主張した。

イ・テギュ(李泰珪)国民の党総括選挙対策本部長も前日、緊急記者会見を開き「両党が力を合わせ、安哲秀候補の上昇気流を防ごうということではないか。安候補が追い上げてくるので、(李候補と尹候補が)敵対的共生関係に戻って既得権を守るということなのか」と批判した。

さらに「三者討論で堂々と戦ってみよう。両党は国民が作ってくれる革新と変化の三者構図を尊重し、両党だけの既得権を守ろうとする討論をただちに中断してほしい」と促した。

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