韓国政府、追加補正予算の編成を決定…私的集まり人数制限は4人→6人に緩和(画像提供:wowkorea)
韓国政府、追加補正予算の編成を決定…私的集まり人数制限は4人→6人に緩和(画像提供:wowkorea)
韓国政府は14日、小商工人および自営業者の支援のため、ことし初めての追加補正予算案を編成すると明らかにした。また、現行の新型コロナウイルス防疫措置を維持するものの、私的集まりの人数制限のみ4人から6人に緩和する。

キム・ブギョム(金富謙)首相は14日、政府ソウル庁舎で新型コロナウイルス中央対策本部会議を主宰し、このように明らかにした。

金首相は、「政府は小商工人・自営業者の皆さんをより厚く支援するため、昨年発生した超過税収など使用可能な財源を最大限活用し、追加補正予算を編成することに決定した」とし、「今回の追加補正予算案は迅速に準備し旧正月(ソルラル)までに国会に提出するようにする」と述べた。

また、追加補正予算を審議する国会についても、「切迫した状況に置かれた小商工人・自営業者の心情を考慮し、国会の迅速な審議と処理を要請する」と付け加えた。

前日、ムン・ジェイン(文在寅)大統領は参謀会議で、「超過税収を活用し、防疫長期化に伴う小商工人・自営業者の負担を和らげる方案を迅速に講ぜよ」と、追加補正予算の編成に対する賛成の意思を公式的に明らかにした。政府は文大統領の発言の翌日にこれを公式化したことになる。

金首相は「社会的距離の確保」の段階と関連し、「深く考えた結果、政府は今後旧正月の連休が終わるまでの3週間は維持しようと思う」とし、「ただ、長期間持続した防疫強化措置による苦痛を考慮し、私的集まりの人数制限のみ4人から6人に調整する」と説明した。変更された指針は来週から適用される。
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