韓国ソウル市、新型コロナ被害の小商工人・自営業者を支援(画像提供:wowkorea)
韓国ソウル市、新型コロナ被害の小商工人・自営業者を支援(画像提供:wowkorea)
韓国ソウル市が新型コロナウイルスの長期化に伴い困難を経験している小商工人・自営業者を支援し、防疫インフラを拡充するため、ことし8576億ウォンを投入する。特に、毎月賃貸料を払わなければならない零細な小商工人のために現金100万ウォン(約10万円)を支援する。

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 ソウル市はこのような内容の対策を12日、発表。市は昨年、ソウル市議会と協議の末、計8576億ウォン規模の予算を編成した。融資・商品券発行など間接支援まで含めると計1兆8071億ウォン規模になる。

 オ・セフンソウル市長とソウル市議会のキム・イノ議長は12日、ソウル市庁でこのような内容の対策を発表した。今回の予算は政府の損失補償の隙間を埋めることに重点を置いたというのが、双方の説明だ。特に長期間にわたって被害が累積し、大きな打撃を受けた小商工人・自営業者のため、全体予算の76%に当たる6526億ウォンを投入する予定だ。

 オ・セフン市長は「長期間、生計絶壁で大変な日々を過ごしてきた小商工人・自営業者たちの痛みを和らげるには不十分だ」とし「政府の損失補償の死角地帯を中心に、最大限迅速に支障のない支援が行われるようにする」と述べた。

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