中央災難安全対策本部の会議で発言する金首相=31日、ソウル(聯合ニュース)
中央災難安全対策本部の会議で発言する金首相=31日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は31日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、私的な集まりを最大4人に制限し飲食店・カフェなどの施設の営業時間を午後9時までとする現行の防疫措置を来月16日まで2週間延長すると明らかにした。 また防疫措置による自営業者らの被害を補償するため、来年1~3月期の損失補償金500万ウォン(約48万円)を優先的に支給する。金首相は「約55万人を対象に申請を受けて500万ウォンを先に支給し、その後補償額が確定すれば精算する」と述べた。 ワクチンの接種完了やPCR検査の陰性を証明する「防疫パス」の提示を青少年に義務付ける問題に関しては、来年の新学期が始まる3月1日から適用する一方、1カ月間の周知期間を設ける。百貨店や大型スーパーは来店客らへの防疫パス提示を義務化する。
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