韓国与党「尹錫悦候補夫人のニューヨーク大学研修に関する釈明は偽りだった…国民の力は謝罪せよ」(画像提供:wowkorea)
韓国与党「尹錫悦候補夫人のニューヨーク大学研修に関する釈明は偽りだった…国民の力は謝罪せよ」(画像提供:wowkorea)
共に民主党(与党)は23日、ユン・ソンニョル(尹錫悦)国民の力(野党第一党)大統領選候補のキム・ゴンヒ(金建希)夫人のニューヨーク大学(NYU)学歴虚偽記載疑惑の釈明について「国民の力側の釈明は偽りの釈明だったことが明らかになった」と指摘した。

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共に民主党選挙対策委員会懸案対応タスクフォース(TF)はこの日、声明を出し「国民の力が提示した金夫人の研修の証拠は『ソル(薛)某氏』宛に発給された『ニューヨーク大学スターンスクールで行われたソウル大学エンターテインメントおよびメディア経営修了を認める』という写真と金夫人と推定される写真が載っているインターネット記事だけだ」と説明した。

TFはまず「ソウル大学の確認によると、金夫人のニューヨーク大学研修は、ソウル大学の『委託オーダーメイド型プログラム』で、独自の海外研修プログラムに過ぎず、ニューヨーク大学の学歴にはならないことが満天下に明らかになった。研修日程も5日間に過ぎなかったことが分かった」と皮肉った。これは、金夫人がソウル大学のプログラムをまるでニューヨーク大学のプログラムであるかのように見せかけて記載したという主張だ。

続いて「金夫人のニューヨーク大学の学歴物議に関連し、国民の力はしっかりと事実関係の確認をしたのか疑わしい。尹候補と金夫人に基本的事実関係さえ確認できない者たちが我が党の選挙対策委員会を非難、侮辱し、告発うんぬんするのだから臆病なのだ」と主張した。

さらに「正確な確認なく、非難を前面に出した国民の力の『偽解明流布団』、『偽解明支援団』がただちに謝罪しなければ特段の措置を検討するしかない。国民の前でただちに謝罪し、反省せよ」と付け加えた。

これに先立ち、共に民主党の懸案対応TFは19日、金夫人のアニャン(安養)大学、スウォン(水原)女子大学教授招聘(しょうへい)志願書の学歴や経歴に記載されたニューヨーク大学のプログラムが実際には存在しないプログラムだとして釈明を要求した。

これに対し、国民の力のチェ・ジヒョン首席副報道官はただちに「金夫人はソウル大学のGLA課程を2006年12月まで履修し、そのうち1か月間のNYU研修を修了した」と釈明した。

また、イ・ヤンス(李亮壽)国民の力首席報道官と法律支援団は、共に民主党懸案対応TFを‘偽ニュース工作TF’と称し、告発する方針を伝えている。

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