2017年に開催された臨時政府の対日宣戦布告76周年の記念式の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
2017年に開催された臨時政府の対日宣戦布告76周年の記念式の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】大韓民国臨時政府の対日宣戦布告から80周年となる10日、韓国光復軍記念事業会の主管する記念式典がソウルの白凡金九記念館で開催される。 国家報勲処によると、式典では大韓民国臨時政府の対日宣戦声明書の朗読、記念公演、万歳三唱などが行われる。独立運動家で臨時政府の主席を務めた金九(キム・グ)の孫が声明書を朗読する予定だ。 対日宣戦声明書は、日本の真珠湾攻撃で太平洋戦争が開戦したことを受け、大韓民国臨時政府が1941年12月10日に発表した宣戦布告文。「韓国の全人民は現在すでに反侵略戦線に参加して一つの戦闘単位になっており、軸心国(枢軸国)に対して宣戦する」などと記されている。 式典は新型コロナウイルスの流行を踏まえ、来賓を最小限に抑えて開催される。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40