「オミクロン教会」と汚名を着せられた仁川の大型教会「周辺の自営業者に謝罪」=韓国(画像提供:wowkorea)
「オミクロン教会」と汚名を着せられた仁川の大型教会「周辺の自営業者に謝罪」=韓国(画像提供:wowkorea)
「オミクロン教会」という汚名を着せられた韓国・インチョン(仁川)ミチュホル(弥鄒忽)区の大型教会が謝罪文を発表した。

 弥鄒忽区のA教会は7日、ホームページに謝罪文を掲載し「今回、新型コロナウイルスの新しい変異株であるオミクロン株の拡散事態を触発した一連の出来事について、仁川市民の皆さまと国民の皆さまにご心配をおかけしたことを深くお詫びする」と明らかにした。

 続けて「今回のことは本教会所属で、外国語礼拝を担当する牧師夫妻が防疫当局の初期動線把握に正確な説明をせず、初期対応に混乱を招いたことにより、オミクロン株拡散のきっかけになったことについて、弁解の余地のない教会の責任であり、誤りであることを認めて、皆さんの叱責を謙虚に受け止める」と付け加えた。

 また「事態発生後、教会は防疫当局の指示に従って11月28日、外国語礼拝の参加者及び前の時間帯の礼拝参加者は全員、先制的に検査を実施し、感染者らは隔離措置の指示に従っている」と説明した。

 該当教会は去る2日、すべての施設を閉鎖し、全活動も中断したという。

 A教会は「特に新型コロナウイルス克服のために昼夜を問わず努力する医療陣と、思いもよらない状況で経営上の困難に直面している教会周辺の小商工人、自営業者の皆さまに、もう一度心よりお詫びを申し上げる。地域社会の回復のために教会ができる対策を早急に講じるよう、最大限の努力を傾ける」と伝えた。


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