ソウルの東大門デザインプラザ(DDP)でPKOに関する閣僚級会合の特別展示館が設置され、3日に開館式が開かれた。記念撮影に臨む関係者(写真共同取材団)=(聯合ニュース)
ソウルの東大門デザインプラザ(DDP)でPKOに関する閣僚級会合の特別展示館が設置され、3日に開館式が開かれた。記念撮影に臨む関係者(写真共同取材団)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】7、8両日に韓国が主催するテレビ会議形式の国連平和維持活動(PKO)に関する閣僚級会合で、76カ国・地域の高官が演説することが6日、分かった。 外交部によると6日午後0時時点で15カ国・地域の外相、29カ国・地域の国防相、20カ国・地域の次官らが発言者として登録されたという。 韓国政府は当初、同会合を対面で開催する予定だったが、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が世界で急速に拡散し、各国が防疫強化のため相次いで入国禁止措置を取り、開催方式を変更した。 国連平和活動局(DPO)、国連活動支援局(DOS)、国連管理戦略・政策・コンプライアンス局(DMSPC)の各事務局から次長が韓国を訪れ、会合に出席するほか、12の共同議長国からは駐韓外交団などが出席する。 7日の開幕式では国連のグテレス事務総長が映像でメッセージを伝え、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官と徐旭(ソ・ウク)国防部長官が開会のあいさつを行う。 セッション1は「平和の持続化」、セッション2は「パートナーシップ・訓練・能力強化」をテーマに進められ、徐氏はセッション2で韓国が行うPKOへの貢献を発表する予定だ。 8日には「任務遂行能力」をテーマにセッション3が進められ、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が特別演説を行う。 「民間人の保護および安全」がテーマのセッション4では米国のトーマスグリーンフィールド国連大使らが発表を行う。
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