日米首脳会談はいつ実現するか、岸田首相は意欲的もバイデン大統領は内政に奔走=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日米首脳会談はいつ実現するか、岸田首相は意欲的もバイデン大統領は内政に奔走=韓国報道(画像提供:wowkorea)
岸田首相が、今年中にアメリカを訪問するために慌しくなっている。就任2か月内にアメリカと首脳会談を行う慣例によるものだが、インフラ法案を一日も早く可決し、就任してから低迷している支持率回復が急がれるバイデン大統領が消極的な態度を示したことで、実現するかどうかは不明だ。

30日、日本経済新聞によると、先月4日に就任した岸田首相は、バイデン大統領との会談を成功させるために総力を上げている。

しかしアメリカ側は日米首脳会談をためらっている。バイデン大統領は、看板政策の福祉拡充と気候変動対策の予算案を提出したが、共和党が反対しており通過が不透明な状況だ。バイデン大統領は年内に予算案を可決するため、直接国会交渉に乗り出す可能性があり、岸田首相を迎える暇がない可能性もあるという。

バイデン大統領の支持率が下がっていることも問題だ。米政府関係者は「中間選挙までは外交より内政を優先するしかない」としている。

菅元首相が4月と9月の2度アメリカを訪問したが、岸田首相が年内訪米を成功させれば、日本首相の訪問が今年だけで3度目だ。 アメリカの立場では内政も忙しいのに、日本との首脳会談は優先ではないという見方が出ている。
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