30日、関連企業によるとファッションプラットフォーム「ファッションプラス」は、ロングダウンコート商品を定価19万9000ウォン(約1万9000円)の86%割引価格2万6910ウォン(約2500円)で販売したという。この商品について去る27日、あるネット掲示板には「3万ウォンのダウンコートからアメニティ」というタイトルで文章が投稿された。
この投稿者は、ロングダウンコートを購入したと明かし「(商品を)受け取ってすぐに試着しポケットに手を入れると、ポケットから使い捨てカミソリとライターが入っていた」と主張。「タグが付いたまま(販売元に)電話してみたが、週末のため顧客センターに電話がつながらない」と吐露した。
また、投稿者がライターに印字された文字を検索したところ、カンウォンド(江原道)にあるラブホテルだったという。
販売元は同件について、販売された商品が検品されないまま発送されたと説明。投稿者が受け取った商品は過去に返品された商品で、再度送られる際に検品作業が十分ではないまま発送されたと明かした。その上で「消費者に不快な思いをさせてしまい、心よりお詫びする」とし、「今後、委託を含む全ての流通と生産過程で細心の注意を払う」と謝罪した。
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