オーストラリア「オミクロン」感染防止のため国境開放再開を延期=韓国報道(画像提供:wowkorea)
オーストラリア「オミクロン」感染防止のため国境開放再開を延期=韓国報道(画像提供:wowkorea)
オーストラリアは、新型コロナ「オミクロン」変異株の感染拡大防止のため、国境開放日程を延期することを決定した。

29日、ロイター通信などによると、オーストラリアのスコット・モリソン首相はこの日、国家安全保障委員会を開き、国境再開放日程を2週間延期することに決めた。

これに先立ち、オーストラリアは新型コロナ感染拡大により、昨年5月から国境を閉鎖し、制限的に出入りを許可してきたが、労働力不足問題を解決するため、来月1日から学生と技術者などを対象に、制限的に入国を再開する計画だった。

スコット・モリソン首相は「(国境開放日程の)一時中断により、オーストラリアはオミクロン変異株について、より理解をするために必要な情報を収集できる」と明らかにした。

オーストラリアは最近、南アフリカ共和国の渡航者から、オミクロン変異株の感染者が発生した。これにオーストラリアは、アフリカ大陸9カ国から来る入国者を対象に、14日間検疫を指示した。

一方、外信などによると、世界保健機関(WHO)はこの日、オミクロンに対して「新しい変異について、世界的リスクが非常に高いと評価される」とし、「医療体制に負担をかけ、感染率と死亡率の増加につながる可能性がある」と、その危険性を警告した。

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