韓国の新規感染者「3938人」…重症者は過去最多「612人」(画像提供:wowkorea)
韓国の新規感染者「3938人」…重症者は過去最多「612人」(画像提供:wowkorea)
段階的な日常回復へ転換されて以降、次第に危機が高まっている。

重症者は過去最多値を記録し、新規感染者は過去2番目に多い規模と集計された。死亡者も段階的な日常回復へ転換されてい以降最も多い39人となった。

25日中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準で入院中の重症者は前日比26人増加した612人だった。これまでの最多値だった23日(586人)の記録を1日で更新した。

新規感染者も国内発生3917人、海外流入21人の3938人で、過去2番目に多かった。これまでの記録は24日(発表日基準)の4115人だ。

段階的な日常回復へ転換されて以降、防疫指標が悪化を続けていることで、きょう開かれる「新型コロナウイルス日常回復支援委員会」で非常計画の施行や防疫措置の強化方案を政府に勧告するかが注目される。

新型コロナウイルス4次流行の中心地である首都圏の防疫指標は危険な水準を超え限界に達したという指摘だ。

同日の首都圏の新規感染者(以下、国内発生基準)はソウル1757人、インチョン(仁川)259人、キョンギ(京畿)道1096人の3112人で、国内発生感染者の79.4%を占めた。ソウルは2日連続で過去最多値を記録し、24日に続き2日連続で3000人を超えた。

首都圏の重症患者室は24日午後5時基準で695病床中583床を使用中で、稼働率は83.9%に達する。これにより、28日に発表する新型コロナウイルス危険度評価で今週も「非常に高い」を維持する可能性が高いとみられる。

梨花女子大学木洞病院のチョン・ウンミ呼吸器内科教授は、「来週には感染者が5000人を記録する可能性が高い」とし、「首都圏だけでも早く防疫を強化する措置が必要だ」と話している。
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