ユン候補はこの日、ソウルにある “国民の力”の党舎でケイ大使と会った席で「執権すれば、韓中(中韓)関係がよりアップグレードするよう努力する」と語った。ケイ大使は「中国人たちは韓国に対して友好的な感情を抱いている」とし「近い隣国であり、関心が非常に高い」と語った。また「ユン候補は中国でも有名だ」とも語った。
ケイ大使は中韓関係が「政治的にも良い関係を維持してきたし、経済的にも2018年の35億ドルからことしは多分3400億ドルを超えるだろう。この数字は米韓・日韓・韓-ヨーロッパを合わせた数値だ」と強調した。
ユン候補とケイ大使は、最近問題となった尿素水不足現象についても話を交わした。
ケイ大使は「我々は事前に(尿素水問題を)全く知らなかった」とし「尿素水が不足したというよりも、税関で法規化をきちんとしようということであった。我々も韓国民たちの困難をよく知っており、引き続き努力していく」と説明した。
つづけて「そのような面で、引き続き対話と疎通を通じて問題を解決することができ、よい関係を維持していけると確信する」と強調した。
大統領選候補首席報道官は今回の面談後、記者たちに「尿素水問題解決のために、韓中が協力していくことで一致した」と語った。サード(THAAD:終末高高度防衛ミサイル)の朝鮮半島での展開などデリケートな外交安保の懸案に対する論議については「確認ができていない」と語った。
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