両社が開発した次世代インフォテインメントシステムは、米グーグルのアンドロイド・オートモーティブOSを採用している。最新バージョンであるアンドロイド10を使用すると同時に、GAS(Google Automotive Services)ライセンスも取得した。アンドロイド10でGASライセンスを取得しているのは、同システムが初となる。
両社はまた、ハードウェアと独立的に駆動が可能なソフトウェアプラットフォームを初めて開発した。このプラットフォームは、計器クラスターとセンターインフォメーションティスプレー(CID)間の近距離通信網であるイーサネットに対応し、計器クラスターでもグーグルマップを見たり、音楽や映像などの操作も可能となっている。
プラットフォームには無線通信を通じて自動でアップデートできるFOTA(Firmware Over The Air)機能が搭載され、利用者はいつでも最新バージョンのOSを利用できる。またEVの充電状態を車両の外でも確認可能だ。
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