まずは、10月18日以降、接種予約をおこなった12~15歳の対象者から始まる。
◇高校3年生死亡後の予約率の低下
韓国防疫当局によると、12~15歳の接種予約率は26.4%(49万3055人が予約)と低調だ。予約は11月12日まで続き、今後予約率は高くなるだろうと見ている。予約を終えた12~15歳は、11月1日から27日まで、ファイザーワクチンを委託医療機関で接種する。
このように接種率が低いのは、最近高校3年生と推定される10代男性が、新型コロナワクチン接種後に死亡したと見られるという通報が、防疫当局に報告されたためだ。この学生は今年8月13日、ファイザーワクチンを接種した後、75日後の今月27日に死亡したと報告された。
新型コロナ予防接種対応推進団は「10代でワクチン接種後により死亡した最初の事例」とし「ワクチン接種との関連性はまだ明らかにされていない」としたが、小児・若年層の場合、接種を強要しない。
◇ブースターショットも開始、ヤンセン接種者など残余ワクチンでも可能
白血病や臓器移植患者、免疫抑制剤使用など免疫力低下者に対する追加接種(ブースターショット)も始まる。
追加接種は、原則として接種完了から6か月後に行うことができるが、免疫低下者とヤンセン接種者の場合、接種効果を考慮し、例外的に2か月後から可能である。
11月8日からはヤンセン接種者、11月10日からは療養病院・施設の入院・入所者と従事者の追加接種が始まる。 11月15日からは大学病院等の医療従事者、50代、基礎疾患者、優先接種職域群(警察、軍人など)が追加接種を受ける。
ヤンセン接種者と50代、基礎疾患者、優先接種職域群などは、残余ワクチンで追加接種をしてもよい。ネイバーやカカオのSNSからの当日予約による追加接種は、11月中旬から可能だ。
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