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この日から今月29日まで幕張メッセで行われている『Japan IT Week』は、昨年基準で500社以上の企業が参加し、約2万2000人以上が訪問した日本最大規模のIT展示会だ。
ラオンセキュアはイベント内の情報セキュリティエキスポに参加し、新型コロナの影響で今年はリモート形式で現地の顧客と顔を合わせる。イベント会場に設置されたオフラインブースで繋いだテレビ電話でブースの訪問客にラオンセキュアの主なソリューションとサービスを紹介し、オンラインカウンセリングも行う予定だ。
ラオンセキュアは、今回のイベントで多チャンネル認証プラットフォーム「タッチアンドワンパス(TouchEnOnePass)」、認証統合管理プラットフォーム「ワンアクセスEX(OneAccessEX)」などの主要認証ソリューションとともに、ブロックチェーン基盤のDIDプラットフォーム「オムニワン」も披露する。
「オムニワン」は韓国初のデジタル身分証であるモバイル運転免許証をはじめ、銀行の共同DIDサービス「バンクアイディ」、韓国兵務庁のブロックチェーン基盤の電子ウォレットサービスなど、韓国の主な公共・金融プロジェクトに適用された。ラオンセキュアは昨年のサービス開始以来、9か月で月間純利用者数(MAU)が100万を突破した購読型生体認証サービスの勢いに乗って、事業領域を拡大し、日本の次世代認証市場での立場をさらに強固なものにする計画だ。
ラオンセキュアのイ・スンヒョン代表は「新型コロナをきっかけに日本政府レベルで社会全般のデジタル化を積極的に推進しているだけに、安全で便利な認証体系に対する需要も持続的に増えていくだろう」とし、「ラオンセキュアは韓国のセキュリティ企業として初めて公開した購読型生体認証サービスの成功的なサービス開始を土台に現地事業を積極的に拡大し、日本の次世代認証市場で勝機を掴みたい」と述べた。
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