無免許運転で事故を起こした友人の代わりに出頭した30代…控訴審で量刑が加重=韓国(画像提供:wowkorea)
無免許運転で事故を起こした友人の代わりに出頭した30代…控訴審で量刑が加重=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で、無免許運転をして事故を起こした友人の代わりに運転手のふりをした30代が控訴審で量刑が加重された。

テグ(大邱)地裁刑事控訴4部は27日、犯人逃避の疑いで起訴されたA被告(33)に対する控訴審で罰金500万ウォン(約47万6000円)を言い渡した原審を破棄し、懲役4か月を言い渡したことを明らかにした。

A被告は2018年2月、キョンサンブクド(慶尚北道)クミ(亀尾)市で無免許状態だった友人が運転する車に同乗し、友人が接触事故を起こして逃げると、10日ほど後に警察に出頭し、自身が運転したかのように警察に虚偽の供述をした容疑で裁判にかけられた。

判決は「犯人を隠したことは罪質が良くなく、国家の刑事司法機能を阻害し、厳罰の必要性がある点などを総合すると、原審が言い渡した刑は軽いため不当である」と量刑の理由を明らかにした。

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