韓国大統領府(画像提供:wowkorea)
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韓国の名門大学に通う1人息子がコロナワクチンを接種して2日後に死亡したという主張が大統領府の国民請願に提起された。

19日、大統領府の国民請願掲示板には「23歳の1人息子がファイザー2次ワクチンを接種し、2日後に死亡した」という文章が掲載された。

請願人は、高麗大学経営学科3年(休学中)のAさんの両親で「胸をつかんで泣きながら訴える。あまりにもつらく、残念で悔しい」と明らかにした。

請願人によると、Aさんは社会服務要員として軍服務をしており、6日にファイザーワクチンの2次接種をした。その後、7日の午後6時ごろに救急治療室に行き、到着した時には意識があった。

しかし、請願人は「病院では検査だけを受け、治療らしい治療は受けることもできず、8日の午前3時41分ごろに死亡した」と明らかにした。

続いて「精神のある状態で救急室に来て、9時間も経たないうちに死亡するとは、なんてことだ」とし「コロナワクチンのせいか、病院の過失か」と反問した。

請願人は「病院が発行した死亡診断書には死亡原因が未詳とあり、科学捜査研究院の解剖の結果、1次所見にはコロナワクチンに関連しては何の異常もないという。死亡原因は不詳で、最終解剖結果には2か月ほどかかる」と明らかにした。

請願人は「息子は公認会計士試験(CPA)で1次合格し、来春に2次合格するため、軍服務中も勉強に励んでいた」と強調した。

続いて「23歳の子どもが死んで、責任を負うのは誰か」とし「もちろん親の責任だ。我が子がこうなるまで何もできなかった親の責任だ。責任を痛感し、とめどなく泣いている」と記した。

さらに「我が子の死亡原因を明らかにしてほしい。コロナワクチンの副作用なら政府は過失を認めてほしい。病院の過失なら病院にそれ相応の責任を負わせてほしい」と強調した。

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