サービスの売上高がとくに大きく増加した。サービスなどその他の売上高は、昨年の2956億ウォンより50%以上増の4464億ウォンとなった。新型コロナウイルス拡大以降、クラウドサービス「アジュール」や「オフィス365」などの売上高が増えて実績をけん引したと分析できる。商品の売上高は6121億ウォンを記録し、前年と同水準だった。同社は10月5日、韓国を含む世界190か国で「ウィンドウズ11」を販売開始した。
マイクロソフトが韓国での実績を公開したのは「株式会社などの外部監査に関する法律」改正により、有限会社も実績公開が義務化されたためだ。
同様の理由で有限会社オラクルも9月、実績を公開した。同社の実績公開は2008年以降、初めてとなる。昨年度(2020年6月1日~2021年5月31日)の売上高は8843億ウォンを記録。1年前(9014億ウォン)より2%減った。営業利益も165億ウォンから143億ウォンへと13.6%減少した。クラウド市場での停滞が、成長が落ち込んだ理由とみられる。一方で純利益は1333億ウォンの赤字から76億ウォンの黒字へと転換した。
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