韓国若者200人を海外採用のKOTRA、実際の就業人数は「13人」=新型コロナ長期化で「新規ビザ発給中断」(画像提供:wowkorea)
韓国若者200人を海外採用のKOTRA、実際の就業人数は「13人」=新型コロナ長期化で「新規ビザ発給中断」(画像提供:wowkorea)
KOTRA(大韓貿易投資振興公社)が9か国・75社の企業に韓国の若者200人を採用するため640件の面接をおこなったと報告していたが、実際の就業者は13人だったことがわかった。

 18日、国会産業通商資源中小ベンチャー企業委員会の「国民の力」イ・チョルギュ議員が、KOTRAより提出された「2021上半期海外就業オンライン面接週間結果」資料によると、予定されていた面接640件のおよそ半分(326件)のみ実施された。これを通して、66人が最終合格。しかし、最終合格者66人のうち実際の就業者は13人だった。

 合格しても採用されなかった53人は、日本など就業国家の「海外ビザ制限」で規約なく待機中だという。さまざまな事情で待つことができない状況だった8人は、入社を諦めたことがわかった。

 新型コロナウイルス長期化により、海外就業対象国家の新規ビザ発給中断で実質的な採用に連結しない現状が浮き彫りとなった。

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