ショートトラック韓国代表シム・ソクヒの”同僚侮辱”問題、被害者キム・イェジンがコメント発表 「静かに暮らしたい」(画像提供:wowkorea)
ショートトラック韓国代表シム・ソクヒの”同僚侮辱”問題、被害者キム・イェジンがコメント発表 「静かに暮らしたい」(画像提供:wowkorea)
女子ショートトラック韓国代表シム・ソクヒが2018平昌冬季オリンピック当時、同僚選手を誹謗中傷した事実が明らかになった中、被害者とされるキム・イェジンが心境を明かした。

シム・ソクヒ の最新ニュースまとめ

 14日、キム・イェジンはInstagramを通して「私は本当に、ただ静かに静かに暮らしたいのに」と投稿。また、平昌冬季オリンピックでともに戦ったチェ・ミンジョンと撮影した写真を掲載した。

 先ごろ複数の韓国メディアは「シム・ソクヒ、韓国代表侮辱問題」というタイトルでシム・ソクヒが女子代表コーチとされるA氏と交わしたカカオトークメッセージを報じた。

 リアルタイムで試合を見ていたシム・ソクヒは、2018年2月13日に行われた女子ショートトラック500メートル準々決勝で相手チーム=中国選手を応援しながら、チェ・ミンジョンが惜しくも失格処分となったのを見て、「犬XX、人間性が出た」、「インタビューがゴミだった」と侮辱した。

 また2月20日の女子ショートトラック3000メートルリレー決勝で、チェ・ミンジョン、キム・アラン、キム・イェジンと一緒にファイナルラウンドに進出した当時、奇跡のように金メダルを取った競技についても言及。 シム・ソクヒは「キム・アラン、チェ・ミンジョンの演技がすごい」、「チェ・ミンジョン、キム・アラン、演技する姿が出てくるよ」、「チェ・ミンジョンも狂ったかと(思った)。鳥肌が立った」と述べ、Aコーチも「みんな演技者なの?」と相づちを打った。

 また、Aコーチが「キム・アランはなぜそうなのか」、「倒れたのも彼女1人だけだ」とけなすと、シム・ソクヒは「病気だから」、「そして転んだ時に後ろからちゃんとつまずいて」と暴言を吐いた。当時、ゴールまで6周を残した状態でキム・アランはアウトコースを大きく回り、2位まで上がった経緯がある。

 この他にもシム・ソクヒは金メダルについても「女子が失格になるべきだった」、「私が恥ずかしいくらい。金メダルを取ったということが…」と表現していた。

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