韓国史上最悪のネット性犯罪「n番部屋事件」、”博士部屋”の首謀者に「懲役42年」確定(画像提供:wowkorea)
韓国史上最悪のネット性犯罪「n番部屋事件」、”博士部屋”の首謀者に「懲役42年」確定(画像提供:wowkorea)
韓国史上最悪の性犯罪といわれる ”n番部屋事件”で、Telegram(テレグラム)内チャットルーム「パクサ(博士)部屋」を通じて、児童・青少年性搾取映像を製作・配布した首謀者チョ・ジュビン被告(26)に懲役42年が確定した。

 韓国の最高裁は14日、犯罪団体組織罪、児童・青少年性保護法違反、詐欺、麻薬類管理法違反などの疑いで起訴されたチョ・ジュビン被告に対し懲役42年を言い渡し、位置追跡のため30年間の電子足輪付着を命じた原審を確定した。

 チョ・ジュビン被告は2019年5月から昨年2月まで、児童や青少年を含む女性被害者数十人を脅迫し、性搾取物を撮影、これをインターネットメッセンジャー「Telegram」内チャットルーム「パクサ(博士)部屋」を通じて販売、流布した容疑で裁判にうつされていた。

 一方、チョ・ジュビン被告は今回の裁判とは別の強制わいせつ容疑で、ことし4月に追加起訴され裁判を受けている。

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