YouTube(ユーチューブ)に投稿された「ドス治療(徒手治療/直接手で行う施術のことで、広い意味ではマッサージ、整体、カイロプラクティックなども含まれる)」一部コンテンツが「いやらしい18禁映画のようだ」と韓国で物議を醸している。

 刺激的なサムネイルが使用されている動画について、ネットユーザーらは「成人映画を見ているようだ」と不快感をあらわにしているが、一方では「同意の上で撮影された動画なのに、何が問題なのか」と意見している。

 10日、ネット掲示板には「最近、YouTubeで多く見かける”ドス治療”チャンネルのレベル」というタイトルで文章が投稿された。

 投稿者は「当該チャンネルは姿勢の矯正や治療と関連した動画だが、刺激的なサムネイルを使用し、再生回数を稼いでいる」とし、「セクハラに値するコメントも多く記載されている」と指摘。また「体に密着した服を着た女性を起用し、医療的な部分を性的消費するような映像が不快に感じる。出演した人が同意して撮影したものだとしても、治療を口実にしたサムネイルも刺激的なものでネットユーザーを釣っている」と主張した。

 実際にYouTubeで「ドス治療」と検索すると、女性をモデルにした動画が多数ヒットする。先ごろ投稿された動画は、そのほとんどがピッタリと体に密着した服装で体型を強調した女性が治療を受けるシーンをサムネイルに使用している。

 このような動画について、多くネットユーザーらは「誰があのような服装で治療を受けるというのか」、「わざとあのように刺激的なものを撮影しているとしか思えない」、「再生回数が生んだ怪物だ」、「こういうものを性的な消費と言うのではないだろうか」、「成人動画だと思った」など否定的な意見で非難。

 しかし、一部では「女性モデルが同意して撮影しているのに、何が問題なの?」、「男性の腹筋が出てくる映像は良くて、女性ばかり問題視されるのはなぜ?」などと反発している。

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