11日製薬・バイオ業界によると、ファイザーは、米国食品医薬品局(FDA)に5〜11歳の子供のコロナワクチン緊急使用の承認を申請した。特別な問題がなければ、米国の子供たちは、来月からファイザーのワクチンを打つことができるようになる。
mRNAワクチンでありファイザーの競合であるモデルナは、まだFDAの緊急使用の承認を申請せず、ファイザーに遅れをとっている。
一部の国では、特定の年齢層のモデルナワクチン接種を中止にした。スウェーデンの保健当局は、30歳以下のモデルナワクチン接種を一時的に中断することにした。心筋炎などの副作用の懸念が大きいという理由からだ。デンマーク保健当局も同じ理由で、12〜17歳は、ファイザーのワクチンのみ接種すると発表した。
ブースターショット(追加接種)についても、同じ傾向がみられる。米国でブースターショットの承認を受けたワクチンは、ファイザーだけだ。
ファイザーの場合、子どもから高齢者はもちろん、免疫リスクの高い人まですべての接種対象とすることができる。
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