北朝鮮、南北通信連絡線の復元を発表...大統領府「金正恩氏・金与正氏・ミサイル発射、総合的に分析中」=韓国(画像提供:wowkorea)
北朝鮮、南北通信連絡線の復元を発表...大統領府「金正恩氏・金与正氏・ミサイル発射、総合的に分析中」=韓国(画像提供:wowkorea)
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長が来月初め、南北通信連絡線を復元すると発表した中、韓国の大統領府は「金委員長の演説を総合的かつ綿密に分析している」と慎重な姿を見せた。

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大統領府の関係者は30日、春秋館で記者団に対し、「キム・ヨジョン(金与正)北朝鮮労働党副部長の談話2件とミサイル発射、金正恩委員長の演説を総合的かつ綿密に分析している」と明らかにした。

一方、30日(現地時間)、国連安全保障理事会で理事国が北朝鮮の新型ミサイル発射について議論することに対しては、「韓国政府は、米国など主要安保理理事国と緊密に疎通している」とし「議論の動向を見守る」と伝えた。

一方、同関係者は最近、未来世代と文化のための大統領特使としてムン・ジェイン(文在寅)大統領の国連総会に同行したBTS(防弾少年団)に韓国政府が旅費を支給しなかったという報道に対し、「訪問を共にした特使団の航空費と滞在費用の一部を事後清算形式で行なった」とし「すでに精算を完了した状態」と一蹴した。

また、「これは政府とハイブ(BTS所属事務所)が事前協議した事項」と付け加えた。

同関係者は、前日、与野党が言論仲裁法を含めメディア制度全般を議論する「言論メディア制度改善特別委員会」を構成したことについて、「与野党の協議を通じて円満に処理され幸いだ。特別委員会で言論仲裁法に加え、他の関連法まで一緒に議論することにしたことも良かったと思う」と伝えた。
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