蔚山地裁は、詐欺などの容疑で起訴されたA被告に対し、懲役4年6か月を言い渡したと29日、明らかにした。
A被告は、恋人女性Bさんが過去麻薬を使用した事実を知ると、これを利用して2020年12月から2021年6月まで183回にわたって計7億9631万ウォン(約7900万円)をだまし取ったという。
また、A被告はBさんに「裸体写真と性関係動画をばらまく」と脅迫し、20回にわたって計3360万ウォン(約300万円)をだまし取ったこともわかり、さらに暴行した疑いでも起訴された。
裁判部は「A被告は交際していたBさんに恐喝と欺罔(きぼう)行為を繰り返し、その犯行方法が極めて幼稚であり残虐なだけでなく、被害額も相当な額であるのに被害補償はほとんどなかった」とし、「しかし自身の過ちを反省し、2度の罰金刑以外には処罰の前歴が無い点を考慮した」と量刑理由を説明した。
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