韓国の新規感染者「1716人」…秋夕連休中も1日平均1700人以上(画像提供:wowkorea)
韓国の新規感染者「1716人」…秋夕連休中も1日平均1700人以上(画像提供:wowkorea)
秋夕(チュソク、中秋節)の連休中も新型コロナウイルス新規感染者が1日平均1700人を超えることがわかった。依然として首都圏で75%以上の新規感染者が集中して発生する中、連休期間中の帰省客の余波がどれだけ作用するかに関心が集まる。

23日中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準で新型コロナウイルス新規感染者は国内発生1698人、海外流入18人の1716人と集計された。7月7日以来79日連続の4けた台だ。重症者は312人で前日比5人減少したものの、死亡者は8人増加し、累積死亡者は2427人となった。

対策本部によると、過去1週間(9月12~18日)の全国の実効再生産数は1.03で、直近の週(1.01)より0.02上昇した。

中央事故収集本部によると、過去1週間の首都圏の感染者発生率(人口10万人当たりの発生率)は5.3%人で、チェジュ(済州、1.0人)の5倍を超えた。国内発生感染者に対する首都圏の感染者発生率も最近は75%を超えている。

こうした中、最近は全国的に移動量が増加している点も防疫当局は注視している。

新たな防疫レベルの段階調整が行われてから10週目の全国の週間(9月13~19日)移動量は2億4569万件で、直近の週(9月6~12日)の移動量(2億3302万件)と比べ5.4%(1267万件)増加した。

新型コロナウイルス予防接種対応推進団は23日午前0時基準で新たに2万7400人がワクチンを接種し、計3657万105人に対する1次接種を終えたと明らかにした。1次接種率は71.2%だ。

接種完了者(2次接種者)は1万5791人で累積2220万4741人、接種完了率は43.2%と集計された。
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