李在明大統領選最有力候補(画像提供:wowkorea)
李在明大統領選最有力候補(画像提供:wowkorea)
キョンギド(京畿道)のイ・ジェミョン(李在明)知事は、共に民主党のイ・ナギョン(李洛淵)前代表が「テジャンドン(大壮洞)開発事業疑惑」と関連し、批判したことについて「問題を李洛淵に回さず、国民と党員に説明せよ」と謝罪を要求した。

李洛淵前代表は21日、SNSを通じて「多くの国民と党員が疑問に思っている。その疑問が信頼に変わるまで、謙虚かつ正確に説明すれば良い」と語った。

彼は、「選挙戦という局面であるが、事実関係を明らかにすれば良いことに私を巻き込み、内部争いとして歪曲して攻撃することは、1チームの精神に反する」とし、「李在明候補側が構築しようとしている枠組みに誘惑されている民主党の党員と支持者はいないと信じている」と批判した。

また、「私は、誰が民主党の大統領選候補になろうが、韓国最大野党「国民の力」候補に打ち勝ち、第4期民主政権を発足させる歴史的責務に全力投球する」とし、「あの李洛淵ではなく、国民と党員を見て政治をせよ」と語った。

これに先立ち、李在明知事は同日、SNSを通じて「旧態保守メディアと腐敗保守野党の陰湿かつ攻撃的政治攻勢に便乗してはいけない」と李洛淵前代表を狙った発言をした。これは、李洛淵前代表が最近行なった共に民主党のホナム(湖南)地域TV討論会において、李在明知事がソンナム(城南)市長時代に推進したテジャンドン(大壮洞)開発事業で「ファチョンデユ(火天大有)資産管理」を優遇したという疑惑を作り出し、「国民は、少数の民間人が1,100倍の利益を得たということに納得がいかない」とし、「歴代級の一攫千金事件と捉えられる」と批判した。

李在明知事は、「当時、住居価格が2倍に膨れ上がることを予測できず、また、還収できなかったと批判するのは適切でない」とし、「不動産政策を誤り住居価格の暴騰として予想開発利益を2倍以上にした当事者が言う話ではないと思う」と反論した。

また、「あらゆるメディアが問題視している」という指摘についても、「メディアが皆、クァンジュ(光州)を暴動と報じたが、5月に光州の真実は民主抗争だった」とし、「大多数のメディアがフェイクニュースを、屁理屈をこねて歪曲して報じても、『その中から真実を選別すること』こそがいつも話している『指導者』の姿だ」と反論した。

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