釣り漁船のエンジン室から火災…人命被害はなく21人の乗客は無事避難=韓国(画像提供:wowkorea、写真はイメージで本文の内容とは関係ありません)
釣り漁船のエンジン室から火災…人命被害はなく21人の乗客は無事避難=韓国(画像提供:wowkorea、写真はイメージで本文の内容とは関係ありません)
韓国キョンギ(京畿) 道ファソン(華城)市の海上で21人が乗った釣り漁船から火災が発生した。幸いにも船員らは自主鎮火に成功し、人命被害にはつながらなかった。

ピョンテク(平沢)海洋警察署によると19日、同日午前10時頃、華城市イッパ(立波)島の南3.7キロの海上で21人が乗船した釣り漁船A号(9トン)のエンジン室から火が出た。

乗員らは乗客を急いで避難させ、約5分後に消火器による自主鎮火を行い、人命被害はなかった。しかし、火災により操舵機が故障し、電気が切れて自力で航海することができない状態になった。

通報を受け付けた平沢海洋警察は、近くにいた警備艇3隻と沿岸救助艇2隻を現場に出動させて救助作業を実施した。続けて、海洋警察の船舶や民間船舶などを利用して、A号を華城市のジョンゴク(前谷)港にえい航した後、午後1時25分頃に乗客を全員救助した。

平沢海洋警察の関係者は「エンジン室にあるバッテリーから火災が発生したと推定される」とし「詳細な事故原因を調査する方針だ」と述べた。
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