「耳鳴りが止まらない」…ファイザー社ワクチン接種の20代女性2人、「脳出血」と国民請願で訴え=韓国(画像提供:wowkorea)
「耳鳴りが止まらない」…ファイザー社ワクチン接種の20代女性2人、「脳出血」と国民請願で訴え=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で新型コロナウイルスワクチンの副反応を訴える青瓦台(大統領)請願が投稿されている中、20代の女性2人がファイザー社ワクチンを接種した後「脳出血」に陥ったとの主張が相次いで提起された。

 17日、大統領国民請願掲示板によると、前日(16日)20代の女性がファイザー社ワクチンを接種した後に倒れたという請願文が投稿された。

 この請願人は「持病もない健康な満21歳の娘が去る8月4日、ファイザー社ワクチン1次接種、その後20日未明ひどい頭痛と嘔吐、呼吸困難で大学病院に運ばれ、脳出血と診断された」と主張。

 また「ワクチン政策に賛成し、残余ワクチンを接種するため積極的に接種しようとした娘を止めることができなかった自分を責めている」と吐露した。

 請願人(母親)によると、ファイザー社ワクチンを接種した当日から頭痛を訴え、生理不順と生理痛、骨盤の筋肉痛を訴えていたという。

 Aさんは当時、自身のブログを通してワクチン接種後の状況を詳細に記載していた。

 Aさんは「ワクチンを接種して15分間待機している間、腕が痛く、帰宅すると頭痛がひどくなったため、薬を飲んで寝た」、「翌日は首と肩が痛く、骨盤もとても痛かった。少しずつ歩かなければならないくらい」と説明。続けて「頭が痛かったが、大したことはないと思って気にしないようにした。でも数日後、突然耳の奥でキーンとなるような音がして、頭痛がひどくなった」、「突然息苦しくなり、手と足がしびれ始めて、嘔吐も…」とつづっていた。

 結局、病院に救急搬送されたAさんは検査の待ち時間も再び嘔吐し、目を覚ますと集中治療室にいたと明かした。

 現在は退院したというAさんは「保健所に副反応を申告すると、2次接種の際はファイザー社のワクチンを使用しないように言われたが、ワクチンの副反応は認めてくれなかった」とし、「誰もが安心して接種できるように、副反応への対処も改善してほしい」と強く訴えた。

 また同日、国民請願掲示板には「ファイザー社ワクチン接種後、25歳女性が脳出血」というタイトルで別の請願文が投稿された。

 該当文の投稿者Bさんは「姪は健康な25歳の女性だった。ファイザー社ワクチンを接種後、数日間、嘔吐に苦しみ、脳出血で現在は大学病院の集中治療室で意識が戻らない状況」と明かした。

 Bさんは「深刻な頭痛をワクチン接種による頭痛と考え、数日間、頭痛薬を服用していたら、いまのような状況になった」とし、「接種の際『頭痛の症状が出たら、頭痛薬を飲めば治る』という簡単な案内さえなければ…もっと疑うことができ、ここまでひどい状況にはならなかったはずだ」と怒りをあらわにした。

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