業務用カカオトークの「カカオワーク」、1年で加入者が45万人を突破=韓国(画像提供:wowkorea)
業務用カカオトークの「カカオワーク」、1年で加入者が45万人を突破=韓国(画像提供:wowkorea)
業務用の「カカオワーク」が、サービス開始1年で累積加入者45万人を突破した。ドンウォン(東遠)グループなど約16万社をはじめ、ベンチャー企業や自営業者、学校など、多様な規模の企業や団体、組織が「カカオワーク」を活用している。

ビデオ会議、電子決済、勤怠管理など業務プラットフォームとして必須の機能はもちろん、ワークスペースへの転換やメッセージ削除、グループ会社との会話、プロフィール作成、会話入力ウィンドウへの休暇状態の表示、多国語翻訳など業務に有用な機能をアップデートした。

年内には、メールやアンケート、カレンダー機能の追加、組織図内での勤務時間表示、職位・職責表記などを高度化する計画だ。

また「カカオワーク」では約20の外部サービスボットと連動し、企業が活用できるようにしている。韓国の企業用メッセンジャーとしては初めて、ビジネスソフトウェアSAPの「ビジネス・テクノロジー」プラットフォームを「カカオワーク」と連動。経費処理、購買申請の承認、購買入庫管理、営業管理、営業イシュー管理といった5つのボットを追加した。

9月にはマイクロソフトの「アウトルック」サービスがボットとして連動され、モバイル上でのメール確認が円滑になる。既に連動しているグーグルドライブや同カレンダー、ジラ(JIRA)、ギットハブのような、業務に必須の機能を持続的に連動し、業務の便宜を高めていく。

ことし4月には政府が推進する「中小企業クラウドサービス利用支援事業」のサービスとして選出され、多様な中小企業が1550万ウォンの限度内で利用料の80%に相当する支援を受けながら「カカオワーク」を利用している。

100人以下のベンチャー企業やスタートアップに対しては、「カカオワーク」の年間利用契約時、60%割引で提供するプロモーションを進めており、今後も多様なプロモーションを展開していく計画だ。


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