韓国国防長官「韓米、北朝鮮の“ミサイル発射”を識別…細部を分析中」(画像提供:wowkorea)
韓国国防長官「韓米、北朝鮮の“ミサイル発射”を識別…細部を分析中」(画像提供:wowkorea)
韓国国防部(防衛省に相当)のソ・ウク長官が14日、北朝鮮が11~12日の2日間にわたり、新型長距離巡航ミサイルを発射したことを受けて、米韓軍当局がリアルタイムで識別したという立場を明らかにした。韓国軍が北朝鮮メディアの公開前まで、北朝鮮のミサイル発射を探知できなかったのではないかという一部指摘への反論だ。

 ソ長官はこの日、国会外交統一安保対政府質問で「韓米連合が今回の北朝鮮の巡航ミサイル発射について識別できなかったという野党の指摘があっているのか」というキム・ビョンジュ民主党議員の質問に「韓米連合の資産で探知した」とし、このように答えた。

 キム議員が「メディアで探知できなかったと罵倒しているが、SI(特殊情報)なので具体的に話せないのでしょう」と問い返すと、ソ長官は「そうだ」と短く答えた。

 ソ長官は「韓国軍は2000年代初めから北朝鮮がそうしたミサイルを開発するという動向を知っており、蓄積された技術を通して新型ミサイルを本格化したものと考えている」とし、「詳しくは言いにくいが、韓米協力の下で細部の内容を分析中だ。(今のところ)詳しくは申し上げられないが、今後話す」と付け加えた。

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