左から尹氏、洪氏、李在明氏、李洛淵氏=(聯合ニュースTV)
左から尹氏、洪氏、李在明氏、李洛淵氏=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】韓国社会世論研究所が13日発表した調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物を問う調査で、革新系与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏が前週より0.2ポイント下落した27.8%、保守系最大野党「国民の力」所属の前検事総長、尹錫悦(ユン・ソギョル)氏は前週と同じ26.4%の支持を得た。

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 前回大統領選(2017年)で2位だった国民の力の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員が2.8ポイント上がった16.4%となった。洪氏は6週連続の上昇。

 共に民主党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)元首相は4.6ポイント上昇した16.3%で4位だった。

 次いで、国民の力の崔在亨(チェ・ジェヒョン)前監査院長と同党の劉承ミン(ユ・スンミン)前国会議員(いずれも2.3%)、共に民主党の秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官(2.1%)、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表(1.4%)らの順だった。

 革新系候補に絞った支持率調査では李在明氏が1.1ポイント下落の28.7%だった一方、李洛淵氏が急上昇し、7.1ポイント上がった25.1%となった。両氏の差は3.6ポイントに縮まった。

 保守系候補に絞った支持率調査では洪氏が2.4ポイント上昇の28.7%となり、0.1ポイント下落し28.1%となった尹氏を上回った。同研究所の調査で洪氏が尹氏を上回るのは初めて。

 一方、支持候補を変える可能性を尋ねる調査では70.8%が「変える意向がない」と答えた。「変える意向がある」との回答は22.7%だった。

 政党支持率は国民の力が0.9ポイント下落の36.1%、共に民主党は3.1ポイント上昇の33.7%だった。

 調査はメディア財団TBSの依頼で10、11の両日に全国の18歳以上の1004人を対象に実施された。


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