コロナ新規感染者が再び急増…明日は2000人前後となる可能性=韓国(画像提供:wowkorea)
コロナ新規感染者が再び急増…明日は2000人前後となる可能性=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国国内では、新型コロナウイルス感染症の感染者が再び急増し、31日も全国各地で感染者が続出した。

防疫当局やソウル市など、各地方自治体によると、この日午前0時から午後6時までコロナ診断検査の結果、陽性判定を受けた新規感染者は計1565人と集計された。

前日の同じ時間に集計された1092人より473人多くなっている。

週末・休日の検査件数減少の影響が消えたことで、感染者は再び急増している。通常、週明けまでは感染者がやや少なく、中盤のスタート地点である水曜日(発表日基準)から大幅に増える流れを見せている。

ただし、先週火曜日(24日)の同時間帯の集計値1650人よりは85人少ない。

この日、感染者が出た地域を見ると、首都圏が1108人(70.8%)、非首都圏が457人(29.2%)だった。

市・道別では、ソウル565人、キョンギド(京畿道)432人、インチョン(仁川)111人、チュンチョンナムド(忠清南道)66人、プサン(釜山)56人、テグ(大邱)50人、キョンサンナムド(慶尚南道)49人、チュンチョンプクド(忠清北道)・キョンサンプクド(慶尚北道)各43人、ウルサン(蔚山)35人、カンウォンド(江原道)34人、クァンジュ(光州)26人、テジョン(大田)21人、チョルラプクド(全羅北道)16人、チェジュ(済州)10人、チョルラナムド(全羅南道)8人だった。

セジョン(世宗)を除いた全国16の市・道で感染者が出た。

集計を終える午前0時までまだ時間が残っており、9月1日0時現在で発表される新規感染者数はこれより増え、1800~1900人台、多ければ2000人前後に達すると見られる。

前日は午後6時以降280人増え、最終的に1372人となった。

先月初頭、首都圏を中心に本格化した4次大流行は、非首都圏の各所に広がり、全国化の様相が続いている。

1日当たりの感染者は先月7日(1211人)から56日連続で4ケタを維持し、9月1日で57日目になる。

この1週間(8月25日~31日)に発生した新規感染者だけを見ると、日別に2154人→1882人→1838人→1791人→1619人→1486人→1372人となっている。

このうち、海外からの流入を除いた地域発生感染者は1日平均約1689人である。

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