菅義偉首相が靖国神社に奉納した供物(資料写真)=(共同=聯合ニュース)
菅義偉首相が靖国神社に奉納した供物(資料写真)=(共同=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は25日に出した論評で、日本の菅義偉首相が15日の「終戦の日」に合わせて靖国神社に供物を奉納したことについて、侵略を行った歴史を絶対に認めずに、これまで続けてきた軍事大国化をさらに進めるという宣言であり、国際的な正義に対する挑戦と指摘した。 また軍国主義を復活させ、再び侵略を行うという宣言でもあると批判。その上で、敗戦国であり戦犯国である日本は、北朝鮮をはじめとするアジアの国々を侵略し、罪のない人を大量に虐殺した蛮行を深く反省し、謝罪しなければならないと強調した。 日本の防衛省が独島を日本の領土のように表示した小中学生向けの防衛白書の解説資料を出したことに関連しては、新しい世代に歪曲(わいきょく)した歴史観を植え付け、再び侵略しようとする野望の表れと批判した。
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