14日、「新型コロナ予防接種対応推進団」によると、同日0時の時点で死亡者の届け出は累計で458人。ワクチンの種類別ではファイザー265人、アストラゼネカ185人、ヤンセン7人、モデルナ1人だ。
他の症状で診察し、後で状態が悪化し死亡した213人を含めれば、死亡者は671人になる。ワクチン別ではファイザー395人、アストラゼネカ265人、ヤンセン9人、モデルナの2人。
アナフィラキシー(急激なアレルギー症状)の疑いは625件(ファイザー283件、アストラゼネカ281件、ヤンセン45件、モデルナ16件)だ。主な副反応は5386件(アストラゼネカ3185件、ファイザー1849件、ヤンセン277件、モデルナ75件)。
副反応が疑われる例は13万9131件で、これは同日0時時点の累計接種件数(3064万9269件)と比べると0.45%水準となる。現在までワクチン別の接種件数対比副反応の届け出率は、ヤンセン0.67%、アストラゼネカ0.62%、モデルナ0.61%、ファイザー0.29%だ。当局は届け出当時の症状をもとに、副反応の事例を分類している。
副反応の届け出数(13万9131件)で95.4%にあたる13万2662件は接種を終えた後、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気などの症状が出て、比較的軽い症状に分類される一般事例だった。防疫当局は毎週、月・水・土曜日の3回にわたり、接種後の副反応届け出数を発表している。
当局が注意深く観察する副反応の事例や、集中治療室の入院・危篤、永久障害および後遺症などを含めた主な副反応の事例は188件(ファイザー126件、アストラゼネカ48件、モデルナ13件、ヤンセン1件)。残りは接種後によく現われる接種部位の発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、頭痛などだった。
アストラゼネカのワクチン接種後、2回目はファイザーのワクチンを接種した「交差接種」で副反応が疑われる届け出は84件増え、累計3003件に上った。新規84件のうち死亡者とアナフィラキシーの疑い事例はなかったが、主要副反応が4件あった。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 104