韓国で、アップル(Apple)の広告映像に「旭日旗」が登場するとして、”ぼかし処理”して公開された(画像提供:wowkorea)
韓国で、アップル(Apple)の広告映像に「旭日旗」が登場するとして、”ぼかし処理”して公開された(画像提供:wowkorea)
韓国で「アップル(Apple)の広告映像に『旭日旗』が登場する」として、”ぼかし処理”して公開されたことがわかった。

 韓国メディア「東亜日報」は、アップルがことし3月、iPhone12の耐久性を広報するために公開した広告映像「iPhone 12: Cook」内で、映像に登場する男性が料理中、手にした鍋の柄が「旭日旗を連想させる」とし、韓国で公開される際「鍋にぼかしを入れる処理が施された」と報じた。

 YouTubeで公開されている”韓国バージョン”の映像を見ると、男性が手にする鍋にはぼかしが入り、本来ははっきりと赤のラインが入っているはずの鍋が白くぼやけている。

 同件をめぐっては、「旭日旗」に対して抗議を続けている韓国人の反日教授ソ・ギョンドク(徐坰徳)氏がアップル本社に抗議のメールを送信。「真のグローバル企業ならば、ビジネス該当国の国民的情緒を正しく認知するべきだ」とし、「これは、ビジネスの基本」と指摘したことも伝えられた。


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