韓国新型コロナ、職場・病院・塾、ゴルフなど相次いで集団感染が発生(画像提供:wowkorea)
韓国新型コロナ、職場・病院・塾、ゴルフなど相次いで集団感染が発生(画像提供:wowkorea)
韓国で、長期化している新型コロナ第4次流行の影響で、全国的に感染者が続出した。

31日、中央防疫対策本部によると、塾・インターネットカフェ・職場・リハビリ病院・ゴルフ、知人との集まりなど、日常生活で接する多くの場所で新規集団感染(クラスター)が発生したことが分かった。

キョンギド(京畿道)の食料品メーカーでは、今月27日、最初の患者(従事者)が出た後、従業員や家族、知人が相次いで感染し、合計43人が感染した。チュンチョンナムド(忠清南道)製造業では、今月28日、従業員が初めて感染した後、24人の感染者が追加で発生した。インチョン(仁川)市のインターネットカフェでは、今月27日以降、累積17人の集団感染が発生した。

京畿道ソンナム(城南)市リハビリテーション病院では、20日以降、計16人、ナミャンジュ(南楊州)の職場では、21日以降、計16人の感染者がそれぞれ出てきた。ソウル市ヨンドゥンポ(永登浦)区の塾では、23日に従事者の中から最初の感染者が出た後、現在まで関係者2人、塾生4人、家族5人の計11人が新型コロナに感染した。

テグ(大邱)でも相次いで集団感染が発生した。ゴルフ仲間の集まりでは、24日に初の感染者が発生した後、合計11人が感染した。その他、化粧品販売店で9人、中学校で8人、市場で14人など、10人前後のクラスターが次々と出てきた。

既存の集団感染事例も感染者が増えている。テジョン(大田)では、テコンドー関係の感染者が9人追加され、累積243人になった。保険会社では、14人が追加で感染確認され、これまで計26人が感染した。チュンチョンナムド(忠清南道)の製造業(累積70人)、キョンサンブクド(慶尚北道)のカラオケ(69人)、プサン(釜山)の大浴場(103人)などクラスターに関係する感染者が4〜5人ずつ増えた。

感染経路不明の患者の割合は28.4%となった。今月18日からこの日まで、最近2週間防疫当局に申告された新規感染者は、計2万1850人である。このうち6211人は感染経路不明で調査中である。感染者との濃厚接触と推定される感染者は、1万530人で、半分近くの48.2%を占めた。

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