韓国の政党支持率(2021年7月第2週の週間集計)(画像提供:wowkorea)
韓国の政党支持率(2021年7月第2週の週間集計)(画像提供:wowkorea)
韓国の「7月第2週 週間政党支持率」で、与党“共に民主党”が野党第一党“国民の力”を20週間ぶりに「逆転」し、首位となった。

与党の場合、次期大統領選予備選を6人の候補にしぼるなど 大衆の注目を浴び、また 補佐陣による性犯罪疑惑のあった所属議員を除名するなど、党内部の刷新に拍車をかけたことが影響したものとみられる

一方 “国民の力”の場合、イ・ジュンソク(李俊錫)代表が 全国民災難支援金の合意を繰り返すなど リーダーシップの不足さが露呈(ろてい)したことに加え、同党の最高委員による与党選挙人団の申請を通じた逆選択問題が、党の支持率に否定的な影響を及ぼしたものとみられる。

韓国世論調査専門機関“リアルメーター”が調査した結果、与党の支持率は 前週対比で3.8p上昇した36.8%を記録し、“国民の力”は 2.2p下落した34.9%となった。

与党は 2020年9月第1週(37.8%)以降の最高値を記録した一方、“国民の力”は ことしの3月第2週(32.4%)以降の最低値を記録した。

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