李在明京畿道知事、ソウル大学で亡くなった清掃労働者に哀悼…「誰よりも偉大な労働者だった」=韓国(画像提供:wowkorea)
李在明京畿道知事、ソウル大学で亡くなった清掃労働者に哀悼…「誰よりも偉大な労働者だった」=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル大学で亡くなった清掃労働者の事件現場を訪れたイ・ジェミョン(李在明)キョンギド(京畿道)知事は、SNSを通じて思いを伝えた。

李知事は12日午後、自身のフェイスブックに‘体が覚えていること’というタイトルで、亡くなったソウル大学の清掃労働者の遺族たちと前日に非公開で面談した後に感じたことについて文章を載せた。

李知事は「妹のことを思い出した。兄の世話にはならないと世を去る日まで現場の清掃労働者として働いていた。倒れた日も夜明けに家を出て、仕事をしていた」と7年前に亡くなった妹のことを回想した。

李知事は「いつも思う。一体、私がどれほど多くの人たちの世話になってここまで来たのか、100回でもありがとうと言いたいのに、今はそうすることもできなくなった」と妹の死を追悼した。

続いて「ソウル大学で亡くなった清掃労働者の事件現場に行ってきた。すぐにでも遺族を慰めたかった」と前日の訪問について伝えた。

李知事は「今は胸が痛む遺族の悲しみを慰め、真相を徹底的に究明し、明確な措置を取ることが第一」とし「京畿道でも清掃労働者たちの生活改善は、特に念入りに推進している政策」と指摘した。

また「京義道内のマンションの警備・清掃労働者たちの賃金未払いを解決し、民間分野の休憩施設も直接乗り出して改善した。今年からは産業団地や社会福祉施設の休憩施設の設置を推進する。『マンション警備労働者人権保護モニタリング団』の構成も支援する計画だ」とし、京畿道の警備・清掃労働者の支援政策も紹介した。

李知事は「私が向かうべき所はいつも覚えている。体が覚えているのだ。働く主権者全員の人生が悲しくない世の中、必ず成し遂げる」という約束も付け加えた。

さらに「今一度、故人の冥福をお祈りする。すべてのことを誠実に耐えてきた誰よりも偉大な労働者だった」とし、故人の死に再び哀悼の意を伝えた。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 83